高速CCDラインカメラ USB2.0 2048ピクセル
Mightex社のTCN/TCE-1209はコストバランスに優れたモノクロラインカメラです。センサーには2048ピクセルのCCDチップを使用し、インターフェースはUSB2.0となります。ボードレベルもしくはエンクロージャー(筐体)の選択が可能です。
感度波長は350-1050nmとなります。
ラインカメラは対象物もしくはカメラを動かしスキャンすることで通常のエリアカメラのコストでは実現できない高解像度での高速撮影が可能です。高速インラインでの製品検査やUV波長を用いた不具合検査などでご使用いただけます。また分光器のセンサーとしてご使用いただけます。インターフェースにはUSBを採用しているので、別途カメラを駆動するための電源を用意する必要がありません。本タイプは最速3300スキャン/秒を実現し超高速ラインで使用いただけるラインカメラです。
センサーのガラスウィンドウを排除したTCN/TCE-1209-UWは通常のモデルと比較してよりUV波長での感度が高く(200-1050nm)、ガラスをウィンドウを取り除くことによりコヒーレント性の高いレーザー光源との使用に最適となります。
特徴
- 露光時間: 0.1ms-6.5s
- ボードカメラでの提供
- 2048スクエアピクセルCCD
- 14×14μmピクセルサイズ
- 3300スキャン/秒のスキャンスピード
- SDKの提供
- 外部トリガー可
アプリケーション
- 工場内の高速インラインでの不具合検知
- 分光器
- ラボ内での高速撮影
- 装置内でのモニタリング
製品情報
製品種別 | ボードレベル | 筐体 |
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型番 | TCN-1209-U TCN-1209-UW(ウインドウレス) | TCE-1209-U TCE-1209-UW(ウインドウレス) |
CCD | Toshiba TCD1209 | |
ピクセル数 | 2048 | |
ピクセルサイズ | 14μm×14μm | |
感度波長範囲 | 300-1050nm 200-1050nm(ウィンドウレス) |
|
ピクセル出力クロック | 8MHz | |
データストレージ | 64フレーム分 | |
ADC解像度 | 12ビット | |
外部トリガー | 可 | |
トリガーケーブル | ACC-CAM-DIN8 | |
露光時間 | 0.3ms-3.3s | |
GPIO | 可(4×I/O) | |
フレームレート | 3300スキャン/スピード | |
インターフェース | USB2.0 |
OS | Windows 2000, XP, Vista, Windows 7, 8/8.1, and 10 |
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必要容量 | RAM > 64M; Available Hard Disk Space > 10M |
複数カメラ | 可能 |
ドライバー | 提供可能 |
デモアプリケーション | 提供可能 |
ライブラリーファイル | 提供可能(DLL files, Static Library file) |
Example code | 可(VC ++、Delphi) |
フレームアトリビュート | Exposure Time, Time Stamp, Trigger Event Count, Over Exposure Detection. |
データシート:
USB2.0 CCD Line Camera Datasheet (P/N: TCN-1209-U and TCE-1209-U) (.pdf file, 1.77MB)
図面:
USB2.0 CCD Line Camera Installation Drawing (P/N: TCN-1209-U) (.pdf file, 52KB)
USB2.0 CCD Line Camera Installation Drawing (P/N: TCE-1209-U) (.pdf file, 48KB)
3D CAD file for TCE-1209-U (.stp file, 1.16MB)
ソフトウエア:
USB2.0 CCD Line Camera Software Package Download (.zip file, 6.18MB), including the latest 64bit SDK
※フレームレートは露光時間によって決定されます。露光時間が0.1msの時、カメラのスキャンスピードは138スキャン/秒に到達します。